クライスレリーナ第5曲再アップしました。是非^^
Schumann:Kreisleriana,Op.16-5 ,Sehr Lebhaft (LIVE)
皆様お元気でお過ごしですか?
以前アップしたクライスレリアーナの第5曲目、画像があまりいい感じではないとの指摘を受けて(自分でもそう思った!)新しくアップし直してみました。
私はこのクライスレリーナの第5曲が大好きです。Sehr Lebhaft(とても生き生きとして)。一風変わった雰囲気曲なのに美しい場面がガラッと出てきたりして、ピアニストとしてこだわりがいののある曲と言えます。ですがこの曲タッカのリズム(タッカタッカというリズム😅)が多くて大変シューマンらしいのですが、初めて勉強した時に知り合いから「転んでいる様にしか聞こえないね」などと言われちゃうような結構表現するのが難しい曲でもあります。保続する音も多くて指使いも工夫が必要かもしれません。
ちなみにこの動画で使われている画像の数々は私が留学時代に携帯に(!)撮り貯めたものです。自分でこれらの画像を見ていてもウットリします。住んでいただけですけど街並みから学んでいたことって沢山あったんだなあと改めて思います。今思えばパリに住んでいた日々が夢や幻のよう。。。
本当にコロナが1日でも早く収まってくれる事を祈るばかりです。
最近は家でどうにか収録出来ないかと試行錯誤の日々です。オンラインレッスンやら練習やら編集やらで意外と時間が足りません。これを機に色々挑戦してみます(金かけずに!)。
そしてレッスンやコンサートで皆様と繋がれないので、このブログやyoutubeを通して何かしら発信できたらなと思っております^^乞うご期待?^^;
Youtube登録者が50人になりました!ありがとうございます。とリヒャルトシュトラウス
第1弾はシカゴ在住のフルーティスト太田幸江さんとヴァイオリニストMarleyHallerさんと
第2弾はひとり😢連弾でした。
このカメラの向こうに50人の人が、自分の演奏を待っていてくれているのかな〜と思って、日々アイディアを巡らせています。本当にありがとうございます😊
おうちにいながらアンサンブルシリーズ(シリーズ化したの!?)第3弾は絵本deオペラでお馴染みのソプラノ歌手松居美樹さんです。 リヒャルトシュトラウスの献呈という曲を、録ってみました。何度も共演している松居さんだから出来ました。実際の生声はこの40倍くらい素敵だし迫力あります。コロナが終わったら是非演奏会聴きに来てくださいね。2020年7月9日に上野の旧奏楽堂で出来ると願って!!!
この曲の作曲者はドイツ ミュンヘン生まれのリヒャルト・シュトラウス↓
大好きな作曲家です。歌曲やオペラ、交響詩などの傑作をたくさん作曲しました。
「献呈」の歌詞はドイツ語ですが、歌詞の内容はこんな感じです↓
そう、あなたは知っている、尊い魂よ
あなたから遠く離れて僕が苦しんでいることを
愛は人の心を病ませてしまう
我が感謝を受けよ
かつて放埓な酒飲みだった僕が
アメジストの盃を高く掲げると
あなたはこの飲み物を祝福してくれた
我が感謝を受けよ
そしてあなたはその盃の中の災いを追い払ってくれた
こうして僕は以前の僕ではなくなり
清らかに、清らかにあなたの心に沈みこんだ
すごく神々しいですよね。元気になれる大好きな曲の一つです。
ピアノが活躍するオススメの曲としてはこちら「ブルレスケ」
「Burlesque ブルレスケ」とは元来の意味は英語のバーレスク(burlesque)に同じで、ユーモアと辛辣さを兼ね備えた、剽軽でおどけた性格の楽曲を指す。そういやバーレスクって映画ありますよね。
オーケストラとピアノの作品です。若きアルゲリッチがメッチャかわいいです!!研ぎ澄まされたアルゲリッチの音色とベルリンフィルの匠の技是非味わってみて下さい。
Youtube アップしています。
3/4 演奏会中止のお知らせ(4/11に追記あり)
パスカル・ドヴァイヨン先生の講座へ行く
普段は生徒を教えていますが、時には私も今でも生徒側になる事もあります。
演奏会前に偉大なピアニストのレッスンを受けに行ってアドバイスをもらう事もあります。昨日はドビュッシーを勉強しに講座へ行ってきました。私はあまりドビュッシーを演奏会で取り上げる機会は少ないですが、生徒達にはよく弾かせています。イマジネーションによって音色の引出しも増えますし、好きじゃなくても必ず勉強はしてほしいと思っています。
さて昨日(2020年1月26日)は朝8時にドビュッシーの人形のセレナードを生徒にレッスンして、その後パリ時代の盟友ピアニスト中山ナミコさんとドヴァイヨン先生のレクチャー「DEBUSSYのユーモア?!」を拝聴しに虎ノ門B-TECスタジオ(ベーゼンドルファーのショールーム)へ。
パスカル・ドヴァイヨン先生(通訳は村田理夏子先生。)が生演奏を交えながらテーマ『ドビュッシーのユーモア」を大変わかりやすく興味深くレクチャーをしてくださりました。間近で極上の音楽を聞かせて頂き月並みですが「音楽って本当に美しい」と思わせてくれる瞬間が何度も。。。シンプルだけどとても大事なだと思うので大切にしたい事です。
ドヴァイヨン先生は最近CDが新発売になられて、(私はCDプレーヤーが無いのでダウンロードしました、本を読みながら聞くと一層興味深い!)本もなんだかおしゃれで面白そう。下記Amazonのリンク貼っておきます。
私の生徒の中に今ドビュッシーの前奏曲を練習している生徒はいませんが^^; 勿論その他のドビュッシーの曲(子供の領分など)にも生きる練習のヒントが沢山詰まっていそうです。ゆっくり読んで勉強します。
私はベルリン芸術大学在学中はドヴァイヨン先生の門下生ではなかったのですが、一度オープンマスターコース(自分の先生以外の公開レッスン)と、サマーアカデミーに参加して何度かレッスンをして頂いた事があります。 音楽・演奏に対する厳しさと作曲者へのリスペクトを忘れない姿勢は本当に、ピアニストとしても教育者としても尊敬致します。いつも背筋をシャキッとさせられます(笑)
気合を入れ直して次のコンサートの準備と生徒達としっかり向き合う事を頑張ります。
新しい曲を勉強する時に
リニせっかくのはてなブログなので、お題キャンペーンにというのに乗っかってみます。
「私の勉強法」との事なので、新しい曲を勉強する時に「youtube」を利用することがあります。
自分は新しい曲に取り組む時まず楽譜を見ながら弾いてみて、曲の全体像がどんな感じか注意深く観察しながら弾いていきます。
自分の頭の中で色々考えても解らない部分が出てきた時に、世の中のピアニストの方々はどんな風に解釈して弾いているんだろうと思い、YouTube で検索して聞いてみたりするのです。すぐ聴けるのですごく便利です。
すごく便利ですが安易に答えを探し求めるのではなく、自分で悩み考えぬいてから聞くようにしています。自分が曲に対して感じた直感や第1印象はとても大事だと思いますので、それを失わないようにする事も必要です。
話は逸れますが、
ちなみに僕が20年くらい前の中学生の頃はYOUTUBEなどないので、CDを聴いていました。例えば中学生の時ベートーヴェンの「悲愴」「月光」を勉強した時は、CDを3つ買いました。色々吟味した結果バックハウスとゼルキンとホロヴィッツにしました。(当時から巨匠好き?)
当時はゼルキンが一番好きでした。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第8番「悲愴」、第23番「熱情」、第26番「告別」(期間生産限定盤)
- アーティスト:ルドルフ・ゼルキン
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: CD
結局熱情の3楽章がめちゃくちゃカッコよくてそればっかり聞いていました(笑)
収集つかなくなってきたので、とりあえず投稿です。
お読みいただきありがとうございました。
もっといいブログになるように精進いたします!