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3/4 演奏会中止のお知らせ(4/11に追記あり)
パスカル・ドヴァイヨン先生の講座へ行く
普段は生徒を教えていますが、時には私も今でも生徒側になる事もあります。
演奏会前に偉大なピアニストのレッスンを受けに行ってアドバイスをもらう事もあります。昨日はドビュッシーを勉強しに講座へ行ってきました。私はあまりドビュッシーを演奏会で取り上げる機会は少ないですが、生徒達にはよく弾かせています。イマジネーションによって音色の引出しも増えますし、好きじゃなくても必ず勉強はしてほしいと思っています。
さて昨日(2020年1月26日)は朝8時にドビュッシーの人形のセレナードを生徒にレッスンして、その後パリ時代の盟友ピアニスト中山ナミコさんとドヴァイヨン先生のレクチャー「DEBUSSYのユーモア?!」を拝聴しに虎ノ門B-TECスタジオ(ベーゼンドルファーのショールーム)へ。
パスカル・ドヴァイヨン先生(通訳は村田理夏子先生。)が生演奏を交えながらテーマ『ドビュッシーのユーモア」を大変わかりやすく興味深くレクチャーをしてくださりました。間近で極上の音楽を聞かせて頂き月並みですが「音楽って本当に美しい」と思わせてくれる瞬間が何度も。。。シンプルだけどとても大事なだと思うので大切にしたい事です。
ドヴァイヨン先生は最近CDが新発売になられて、(私はCDプレーヤーが無いのでダウンロードしました、本を読みながら聞くと一層興味深い!)本もなんだかおしゃれで面白そう。下記Amazonのリンク貼っておきます。
私の生徒の中に今ドビュッシーの前奏曲を練習している生徒はいませんが^^; 勿論その他のドビュッシーの曲(子供の領分など)にも生きる練習のヒントが沢山詰まっていそうです。ゆっくり読んで勉強します。
私はベルリン芸術大学在学中はドヴァイヨン先生の門下生ではなかったのですが、一度オープンマスターコース(自分の先生以外の公開レッスン)と、サマーアカデミーに参加して何度かレッスンをして頂いた事があります。 音楽・演奏に対する厳しさと作曲者へのリスペクトを忘れない姿勢は本当に、ピアニストとしても教育者としても尊敬致します。いつも背筋をシャキッとさせられます(笑)
気合を入れ直して次のコンサートの準備と生徒達としっかり向き合う事を頑張ります。
新しい曲を勉強する時に
リニせっかくのはてなブログなので、お題キャンペーンにというのに乗っかってみます。
「私の勉強法」との事なので、新しい曲を勉強する時に「youtube」を利用することがあります。
自分は新しい曲に取り組む時まず楽譜を見ながら弾いてみて、曲の全体像がどんな感じか注意深く観察しながら弾いていきます。
自分の頭の中で色々考えても解らない部分が出てきた時に、世の中のピアニストの方々はどんな風に解釈して弾いているんだろうと思い、YouTube で検索して聞いてみたりするのです。すぐ聴けるのですごく便利です。
すごく便利ですが安易に答えを探し求めるのではなく、自分で悩み考えぬいてから聞くようにしています。自分が曲に対して感じた直感や第1印象はとても大事だと思いますので、それを失わないようにする事も必要です。
話は逸れますが、
ちなみに僕が20年くらい前の中学生の頃はYOUTUBEなどないので、CDを聴いていました。例えば中学生の時ベートーヴェンの「悲愴」「月光」を勉強した時は、CDを3つ買いました。色々吟味した結果バックハウスとゼルキンとホロヴィッツにしました。(当時から巨匠好き?)
当時はゼルキンが一番好きでした。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第8番「悲愴」、第23番「熱情」、第26番「告別」(期間生産限定盤)
- アーティスト:ルドルフ・ゼルキン
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: CD
結局熱情の3楽章がめちゃくちゃカッコよくてそればっかり聞いていました(笑)
収集つかなくなってきたので、とりあえず投稿です。
お読みいただきありがとうございました。
もっといいブログになるように精進いたします!
ピアニスト桐榮哲也&ピアノ教室のサイトへようこそ
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ピアニスト桐榮哲也と私に習いに来てくれている「とうえい•ピアノ教室」の生徒達、互いに成長していくためのツールとなればと思い、この度このブログを開設致しました。
私は生徒を教える事で教師として、そしてピアニストとしても成長させて頂いています。そして私の演奏活動や演奏経験などから生徒の皆さんがなにか演奏のヒントになったり、なにかを感じてくれれば嬉しいです。なにも感じなくても、ただぼんやり見るだけでもよいです(笑)
勿論生徒以外のフラッと立ち寄ってくださった方々、ありがたいファンの方々もご自由に御笑覧ください!!
桐榮哲也